ナイキ アルファフライ 4はいつ発売?10月29日から取扱店にも。値段39,600円・重さ約188g、3との違いと1月発売のエイペックス
ナイキが2026年9月17日に発表したマラソン用レーシングシューズ「アルファフライ 4」は、nike.com での先行限定発売を経て、10月29日から nike.com と一部の取扱店で本格的に展開されます。
この記事は、ナイキの公式発表と nike.com の商品ページに書かれていることだけで、発売日・値段・重さ・前作との違いを整理したものです。内容は2026年10月20日時点です。
先に結論
- 発売日: 9月17日に nike.com で先行して限定発売。10月29日から nike.com と一部の取扱店で本格展開(ナイキの日本語ニュースルーム)。10月20日の nike.com の商品ページは「近日発売」の表示です
- 値段: 39,600円(税込・nike.com)。メンズ・ウィメンズとも同じ
- 重さ: 約188g(nike.com の商品詳細の表記で、メンズ26.5cm・ウィメンズ27cmの値)。オフセット(かかととつま先のソールの高低差)は8mm
- 前作との違い: 前モデルよりエネルギーリターンが10%高く、メンズ26.5cmで5%軽い(公式)。新しいフォーム「ZoomX LT」と、改良した Air Zoom ユニットを使っています
- ナイキは2027年1月に、さらに上の「エイペックス」を発売予定です。オフセット0mm・厚さ40mm の、アルファフライとは別の設計です
- 楽天市場で「アルファフライ 4」と検索しても、10月20日時点で上位に並ぶのは旧モデル(アルファフライ 3・2・ネクスト%)の中古品やスニーカー店などの出品で、アルファフライ 4 そのものは見当たりませんでした
nike.com の商品ページに書かれている仕様
10月20日に nike.com の商品ページ(メンズ・ウィメンズ)で確認した内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格(税込) | 39,600円(メンズ・ウィメンズとも) |
| 品番(スタイル) | メンズ IU4686-002/ウィメンズ IZ9609-002 |
| カラー | シーグラス/レーザークリムゾン/ファントム/バーガンディアッシュ(2品番とも) |
| 重さ | 約188g(メンズ26.5cm・ウィメンズ27cm) |
| オフセット | 8mm(メンズ26.5cm・ウィメンズ27cm) |
| ソールの厚さ | 商品ページ・公式発表とも記載なし |
| 表示(10月20日) | 近日発売 |
重さの表記は、同じメンズのページの中でも揃っていません。「商品の詳細」はメンズ26.5cmで約188g、「サイズ・フィット感」の欄は「約188g(27cm片方)」と書かれています。ウィメンズのページの「サイズ・フィット感」の欄は「約157g(24cm片方)」です。
構造について、公式発表と商品ページが説明していることは次のとおりです。
- ミッドソール: ZoomX と、新しい ZoomX LT の2種類のフォームを組み合わせ、Flyplate の上下に配置。ZoomX LT は通常の ZoomX より最大17%軽く、エネルギーリターンが8%高い
- Air Zoom ユニット: 前足部に2つ。アルファフライとして初めて Air Zoom ユニットを改良し、従来モデルより柔らかく静かになった、と商品ページは説明しています
- プレート: 幅広のカーボンファイバー製 Flyplate
- アッパー: 新しい Atomknit。完全シームレスの構造に、中足部のケーブルと、通気性を上げるオープンホールメッシュのゾーンを組み合わせています
- アウトソール: Fast Shot アウトソール
- 湾曲した前足部の足裏に、クッショニングを追加
アルファフライ 3 から何が変わったか
公式発表が前作との比較として挙げている数字は2つです。
- エネルギーリターンが前モデルより10%高い
- メンズ26.5cmで5%軽い
加えて、フォーム(ZoomX LT)、Air Zoom ユニット、アッパー(Atomknit)が新しくなっています。ナイキは開発の課題を、速い靴をさらに速くすることではなく、「レース後半で疲れが出てきても、より多くのランナーがスピードを維持し、効率の良い走りをできるようにすること」だったと説明しています。
なお、nike.com のアルファフライ 3 の商品ページは、10月20日時点で表示されなくなっていました(10月8日には販売中でした)。
ナイキのレース用シューズの並び ─ 9月の発表で3段になった
ナイキは9月30日に、アルファフライ 4 の上と下に置くモデルも発表しています。公式発表は、この3足を「レース本番用スピードシステム」として並べています。
| スウッシュフライ | アルファフライ 4 | エイペックス | |
|---|---|---|---|
| 公式の対象 | 初めてのレースや新しい目標に挑むランナー | 表彰台を狙うトップランナーから自己ベスト更新を目指す一般的なランナーまで | 1秒でも速く走ることに挑むマラソンランナー(ナイキの最高峰) |
| 発売 | 2027年2月に中国で先行、同年春に nike.com と一部の取扱店 | 9月17日に先行、10月29日から本格展開 | 2027年1月に nike.com と一部の販売店 |
| 主な構造 | SkyX スーパークリティカル フォーム、カーボン Flyplate | ZoomX と ZoomX LT、Air Zoom ユニット2つ、カーボン Flyplate | 2層構造の Air Zoom ユニット2つ、ZoomX LT、カーボン Flyplate |
| オフセット・厚さ | 公式発表に記載なし | オフセット8mm(厚さは記載なし) | オフセット0mm・厚さ40mm(かかと・前足部とも) |
| 公式が示す比較 | ヴェイパーフライ 4 よりエネルギーリターンが最大16%高い(メンズ28cm) | アルファフライ 3 よりエネルギーリターン10%増・5%軽量(メンズ26.5cm) | アルファフライ 3 よりエネルギーリターンが最大40%高く、10%以上軽い(メンズ28cm) |
| 日本の価格 | 発表に記載なし(「より手に取りやすい価格帯」) | 39,600円 | 発表に記載なし |
このほか、ヴェイパーフライ 4 も nike.com で販売が続いています(10月20日時点で29,700円)。
今アルファフライ 4 を買うか、1月のエイペックスを待つか ─ 日付と仕様から言えること
- 10月29日に手に入れた場合、慣らしに使える日数は大会しだいです。テーパリングの記事では、30km走の後半やレースペース走で1〜2回履いて足を慣らしておくのは、本番の3週前までの仕事としています。その3週前は、11月22日のつくばなら11月1日(10月29日から3日後)、12月6日の湘南国際・NAHA・防府読売なら11月15日(17日後)、12月13日の青島太平洋なら11月22日(24日後)です。それまでに長めのペース走で履く日を取れるかで考えます
- エイペックスは「2027年1月」としか発表されていません。日付も日本の価格も未発表です。たとえば2月21日の熊本城・北九州マラソンなら、3週前は1月31日です。発売日によっては、それまでに試走できる日がほとんど残りません
- オフセットが大きく違います。アルファフライ 4 は8mm、エイペックスは0mmです(いずれも公式の値)
- 公式の対象も分かれています。アルファフライ 4 は自己ベストを目指す一般のランナーまでを含めた「誰もがスピードを引き出せる」モデル、エイペックスは「マラソンで限界に挑むアスリート」向けの最高峰、という位置づけです
カーボンプレートの靴そのものの選び方は、カーボンプレートシューズの選び方で、走力と走法から整理しています。
どこで買えるか(10月20日時点)
- nike.com: メンズ・ウィメンズとも「近日発売」の表示で、通知を受け取る設定ができます
- 一部の取扱店: 10月29日から。どの店で扱うかは、公式発表には書かれていません。10月20日にスーパースポーツゼビオの公式通販で「アルファフライ 4」を検索すると、0件でした
- 楽天市場: 「アルファフライ 4」で検索すると、上位に並ぶのは旧モデル(アルファフライ 3・2・ネクスト%)の中古品や、スニーカー店などの出品(取り寄せを含む)でした。名前の似た旧モデルと取り違えないよう、品番(メンズ IU4686、ウィメンズ IZ9609)で確かめるのが確実です
10月29日以降に、取扱店を確認して追記します。
参考にした情報
いずれも2026年10月20日に確認しました。
- ナイキ ニュースルーム「ナイキ アルファフライ 4、多くのランナーがスピードと自信を持って長距離を走り切れるようサポート」(2026年9月17日)
- ナイキ ニュースルーム「ナイキ エイペックスが登場:マラソンのスピードを新たな高みへ」(2026年9月30日)
- ナイキ ニュースルーム「ナイキ スウッシュフライで、レースの日をもっと『できる』と思える日に」(2026年9月30日)
- nike.com の商品ページ(メンズ IU4686-002・ウィメンズ IZ9609-002)
更新履歴
- 2026年10月20日 ─ 初出(ナイキの公式発表と nike.com の商品ページの仕様をもとに作成)